2016年04月01日
佐藤葉子先生の論文「Prognostic value of semiautomatic CT volumetry in patients with stage I non-small cell lung cancer treated with stereotactic body radiation therapy」がJournal of Computer Assisted Tomography に掲載されました．
山梨大学は肺癌の定位放射線治療では定評があります．今回の研究はその症例を後ろ向きに解析し，高分解能CTで測定した腫瘍体積と濃度が予後に関連する因子であることを明らかにしました．興味深いことに，従来から言われていたFDG-PETの集積（SUVmax）よりも腫瘍体積の方が予後を予測するのに有用であることがわかりました． PubMedを見る »
