2019年02月05日
2/1（金）18：30より古名屋ホテルにて第36回Radiology Forumを開催しました。
今回は年一回の特別会として特別講演の講師に
岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科 特任教授/名誉教授 藤田 広志先生をお呼びして
「AI（人工知能）新時代における医用画像支援診断の新潮流」と題してご講演いただきました。
前段に一般講演で山梨大学医学部先端医用画像学講座の玉田 大輝先生はMRI、
教育講演でキヤノンメディカルシステムズの津島 総先生はCTの画像再構成へのAIの応用
についてご講演いただきました。
特別講演の藤田先生のお話は、AIの歴史から現在に至るまでの潮流をわかりやすく解説していただき、
世界的に医療分野におけるAIの開発・導入も急速に進んでいる状況を踏まえて現状の課題や将来展望
などについて幅広く深い知見に富んだ内容でした。
参加者からも実際にどのような形でAIが降りてくるのか興味津々の様子で講演後の質疑も白熱した
内容でした。
講演後は情報交換会が催され普段中々会えることのない方々との懇親を深めていました。
次回は、2月15日（金）18:30から山梨大学医学部キャンパス臨床小講堂にて
埼玉県済生会川口総合病院 診療放射線部 放射線技術科 技師長 富田 博信先生をお迎えして
「3D画像作成の為のCT装置の特性把握とポイント」についてご講演いただきます。
ご興味のある方はふるってご参加ください。
