ISMRM報告
2019/5/11-16 カナダのモントリオールで第２７回国際磁気共鳴医学会議ISMRM(International Society for Magnetic Resonance in Medicine) 27th Annual Meetingが開催され、参加してきました。MRIの新しい技術はこの学会から発表されていく！といっても過言ではないくらい最先端、故に難解でもある刺激的な学会です。当科では臨床的な発表も基礎的な発表も行なっています。中でも今回の学会では Gold Corporate Symposium GE Healthcare というセッションで当科准教授の本杉宇太郎先生がプレゼンテーションを行いました！日本人でpresenterに選ばれるのは極めて稀で、改めてすばらしいリーダーの元で勉強させていただいていることを実感しました。この学会は北米とその他の地域で交互に開催されており、新しい知識を学びながら世界中を回ることもできるとても参加が楽しい会です。MRI、画像処理、臨床研究、興味ある方、ぜひ次は一緒に参加しましょう。
大宮慶惠
Gold Corporate Symposium GE Healthcare
・本杉宇太郎准教授：「Advances in Body MRI with SIGNA™ Premier and AIR Technology™」
第9回Japanese Meeting in ISMRM
・本杉宇太郎准教授：「今年のISMRMはここをおさえる！－プログラムコミッティーー」
Digital Poster
・市川新太郎先生：「Breath hold free hepatobiliary phase imaging: usefulness of stack-of-stars acquisition」
・玉田大輝先生：「Mapping T1, T2, and proton density fat fraction of the liver using MR Fingerprinting with three-point DIXON and 6-peak fat model」
・川村元秀君（特進コース学生）：「Noise2Noise MRI for High-resolution Diffusion-weighted Imaging of the Brain: Deep Learning-based denoising without need for Highly Averaged Ground-truth Images」
