斎藤先生送別会&大西先生お誕生日会 開催!

2019年09月27日

2019年9月25日、満を持して齋藤亮先生の送別会が行われました。
治療班で「定例会」に使われるというなじみのふじみ食堂で、おいしい料理とお酒を頂きながら、技師さん、看護師さんらとわいわい楽しいひと時でした。
齋藤先生の送別の言葉を聞きながら、今日で本当に(いや、当面は…)最後なのだなあと思うと、心がすくむような何とも寂しい、寂しすぎる気持ちになりました。とある患者様で、当科の定期フォローを卒業された後しばらくしてから、今度はそのご家族の受診で斎藤先生と再会され、主担当医がまた斎藤先生となったことに大変喜んでいらしたことが思い起こされました。私がお世話になったのは短い期間でしたが、その心境がしみじみ分かるような気がいたします。新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。
伊原先生、堀江先生のお疲れ様会も行われました。堀江先生のお陰で私は、安心感をもって病棟管理をさぼらせていただき、外来業務のはしくれを学びはじめることができました。伊原先生のお陰で私は、人生そのものについても思いを巡らせて考えるチャンスを得ることができました。感謝しています。お二人と、それぞれの接点でまたお世話になります。

なお、ASTRO出張にて当日にお祝いできなかった大西教授のお誕生日会も合同で行いました。ケーキのデコレーションにはAtlantic Ocean。ギリシャ神話でアトラスが、天地を両肩で持ち上げる際に踏みしめる大地がアトランタ山脈、それに面している海なのでAtlantic ocean、という説があるそうです。アトラスと聞いて、なるほどと思いました。アトラスは地図を意味します。大西先生が「地図」となり、臨床現場で鶴の一声で基準を決める場面や、「エビデンスは自ら作るもの」とうたっていらっしゃること。また、放射線科医にとっては殊に、アトラスというとやはり解剖図譜の類を思い浮かべるものでしょうか。まさに!名は体を表すとは言いますが、まったくもって、先生の親御様も大したお方です。

盛会の余韻をのこしてみな解散。すずしい夜風。「あれ?誰か会計した?」と萬利乃先生。慌てふためく松田上田秋田の田んぼ3人組。どうにかこうにか、集団無銭飲食は免れました。時間もお金も忘れて楽しい会でありました。

秋田拝